EC事業を拡大する上で必要になってくることは、注文を受けてからお客様へ商品をお届けするバックヤードの整備が必要不可欠です。在庫・受注・物流業務の効率化を求められるのですが、在庫・受注を極限まで自動化をするためのネクストエンジンを紹介したいと思います。
実際に私はネクストエンジンを使用しており最高で1日2500件受注・出荷を管理した経験があります。
ネクストエンジンとは!?
EC事業の売上を拡大するには、複数モール出店が一つの方法です。あなたも利用した事がある楽天・Amazon・Yahooショッピングなどはモールで有名どころです。それに加えて、自社サイトなど運営するとEC事業の売上は上がります。
では、楽天・Amazon・Yahooショッピングは同じシステムでしょうか?注文処理一つをとっても全く違います。ネクストエンジンはAPI(Application Programming Interface)を利用してリアルタイムに複数のモールの注文データが作成することができます。ですから、ネクストエンジンで注文を一元管理する事でより受注作業は大幅に軽減されますし、簡単になります。
ネクストエンジンを導入するとどうなるの!?
売上があがります。
メールの送信自動化など仕事が減ります。
作業時間が減り、残業も無くなります。
作業の平準化ができ、顧客対応がアップします。
出荷作業が早くなり、クレームも減ります。
在庫が連動しているので、販売機会損失もありません。
人を増やしてもこの問題は解決しません。
わかった!!わかった!!
ネクストエンジン選ぶ理由5選
転職先でも、EC事業はございましたのでまず初めにネクストエンジンを導入いたしました。それほど出荷件数は少なかったのですが費用対効果が見込めましたので。ネクストエンジンを導入・自動化を整備することで受注作業時短につながり空いた時間は本来すべき売上を上げる事に注力しやすくなります。
複数モール出店していた場合、電話問い合わせがあった場合すぐに注文内容を確認できるでしょうか?ネクストエンジンにEC事業の注文が全て集約されることにより、電話番号を検索すれば一発です。また、長年の運用からユーザビリティの高い操作レイアウト設計で現在未出荷の注文件数も一目でわかりやすい作りです。
EC事業で当たり前のことだが、メール一つとっても設定すれば自動でメール送信してくれます。1件1件メールを送信している場合は、作業時間がゼロになりますよ。
ECの注文を全て確認する必要はありません。細かく設定すれば、確認しなければいけない注文は10%前後になります。90%の注文は、自動で出荷ができる状態になります。注文の際、備考欄に記入している内容も自動で処理することが可能です。例:「宅配BOX」の文字があった場合、宅配伝票備考欄に「宅配BOXに配達お願いします」と自動で記載できます。
1日100件以上出荷がある場合は、WMSも検討するべきです。倉庫でバーコード在庫管理を行うことで物流作業は大幅に改善されます。ネクストエンジンとWMSが連携している場合は最も理想的なECバックヤード業務が実現するでしょう。
複数モールのアップデートにも対応・カスタマイズされているので安心して利用できます。また、ネクストエンジンとの連携用のアプリが多数開発されているのでもしかしたら、あなたの求めている機能を追加する事ができます。
ネクストエンジン在庫連携
ネクストエンジンは、受注機能以外に在庫管理機能も兼ねそろえております。在庫管理機能とは、商品コードの統一化が必要なのですが、ネクストエンジンの在庫を変更すると複数店舗の在庫を自動で変更してくれます。もちろん、楽天から注文があればYahooショッピングやAmazonの在庫も書き換えてくれるのです。
在庫数(倉庫の在庫数)・引当数(注文を受けている数)・フリー在庫数(EC販売していい在庫数)がリアルタイムに確認できる事により受注業務も簡単になります。
在庫が引き当っていない注文は、出荷できない注文ステータスに留まります。納期遅延の連絡など受注業務も対応しやすくなります。発注した商品が入荷されれば、ネクストエンジンが自動で引当しますので、発注しただけで後は勝手に出荷されるのを待つだけになるのです。
在庫数・引当数・フリー在庫がリアルタイムに確認できる。引当されない注文は出荷できない注文ステータスに留まるので、物流は出荷できる注文のみ。物流は出荷指示ある注文は全て出荷するとわかりやすい。
ネクストエンジン価格
気になる料金は、残念ながら2023年6月に料金改定がありました。
(月額)金額は全て税抜です | ネクストエンジン本体 |
基本料金 | 3,000円(受注件数200件まで) |
従量課金制
月間受注件数 | 1件ごとの単価 |
201~400件 | 35円 |
401~1,000件 | 30円 |
1,001~3,000件 | 25円 |
3,001~5,000件 | 20円 |
5,001~7,000件 | 15円 |
7,001~10,000 | 10円 |
10,001件~ | 5円 |
【アプリ利用料】有料アプリをご利用される場合、アプリごとの利用料金がかかります。
【年間保守費用】ご契約から1年経過時より、毎年ご契約月に前年分の年間保守費用15,000円(税抜)をご請求いたします。
1カ月間(1日~末日)のご利用料金の例(税抜)
- 受注件数200件お支払額 3,000円
- 受注件数400件お支払額 10,000円
- 受注件数200件お支払額 3,000円
- 受注件数1,000件お支払額 28,000円
- 受注件数3,000件お支払額 78,000円
ネクストエンジンとは!?在庫連携から料金までのまとめ
- 複数のモールもAPI連携で自動で注文を作成して一元管理ができる
- 検索や操作が簡単になります
- サンクス・出荷完了・フォローメールの自動化なので作業はしなくていい
- 受注確認作業の自動化により確認する注文は全体の10%前後になる
- 出荷件数が多い場合は、WMS連携も検討する
- 更新・アップデート・複数アプリとの連携が可能
- 在庫連携することで、在庫が明確化される
- 価格は変動費と割り切る
在庫・受注を極限まで自動化をするためのネクストエンジンを使うことにより、時短やクレーム減などメリットが大きいです。EC事業で少しでも当てはまることがあれば、ネクストエンジン導入を検討されてもいいかもしれません。